イタリア、ヴェローナの2月19~23日開催の、ヨーロッパ最大の木質燃料機器、ストーブの展示会「プロゲットフォーコ」に行ってきました。
7つの巨大な建物に、ヨーロッパじゅうから出展されたストーブ、ボイラー、煙突、薪割りなどの大型機械、アクセサリーメーカーのブースが立ち並ぶ様は圧巻です。広大な会場を1日で見て回ることができません。
ヨーロッパ独特の華やかさに包まれた会場に、2日目からは怒涛のように人が押し寄せました。
RIKA ブースはオーストリアらしく、白色基調のシンプルながら洗練された雰囲気に包まれ、整然と薪、ペレットストーブが並ぶ様は鮮やかでした。新しいレール式インサートペレットストーブ(壁内に鉄枠のボックスを設置し、本体自体はレール式で引き出せる)は、ヨーロッパで初めてペレットストーブを世に送り出した「技術のRIKA」の真骨頂を見せてくれました。
全体の印象としてはヨーロッパはペレットストーブの普及がどんどん進んでいる、ということ。また6年前は数社しかなかったペレット、チップ、薪のボイラー商品がペレットストーブに負けないような規模で出展されている、ということです。まだまだ日本では認知度、普及度も低いペレットストーブですがこういったヨーロッパの風はやがて吹いてくると思います。