ヴェローナからバスで1時間半ほどの旅を経て中世風の建物と石だたみの道が美しいアーゾロの町に到着。この小さな田舎町から生まれた巨人がピアツェッタ社。プロゲットフォーコの前、あとに1日づつプラスして開催される自社展示会「ファイヤーウィーク」には毎日300~350人の来客、つまり1週間で2000人もの人が訪れる、ということです。この期間は町のいたるところで様々なイベントが行われ、ピアツェッタ 一色、町をあげて「ファイヤーウィーク」を盛り上げます。
ピアツェッタの新商品、試作品は伝統的に白で展示されます。鮮やかな白いマジョルカ焼きタイルで統一されたストーブが黒い壁基調の室内に映えます。
みな真剣にストーブを観察し、担当営業に様々な意見、感想を伝えます。翌年いくつかの試作品が新商品となって世に出るのです。
そしてそのあとは、プロセッコ(ヴェネト州のワイン)で乾杯、飲んで、食べての、イタリアならでのお祭りムードのなか、夜遅くまで楽しみました。